amazon出品代行とは? 商品登録代行の費用や外注業者選びのポイント

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amazonの出品作業って、面倒ですよね。

「梱包作業ってけっこう時間がかかる」

「問い合わせ対応が面倒だ」

「出品コメント考えるの苦手」

 

こんな悩みを抱えておられるなら、amazon出品代行を検討してみましょう。

商品の登録、検品、梱包といった手間のかかる作業を代行してくれるサービスです。

 

でも費用のことや、どんな仕事を代行してくれるの?とか、不安ですよね。

そこでamazon出品代行の業務内容、メリットとデメリット、費用の相場などを解説します。

 

amazon出品代行とは?

amazon出品代行は、商品をAmazonで販売するために必要な「出品作業」を代行してくれるサービスです。

具体的には、次のことをやってくれます。

  • 検品作業
  • 商品登録(写真撮影、コメント記入など)
  • 梱包
  • 発送

業者によって差はありますが、基本的にはこんなお仕事を代行してくれます。

自分で商品の受領や確認をする必要がなくなるため、仕入れに専念できます。

空いた時間を「自分の時間」として有意義に使えることもメリットです。

言うまでもなく、代行の手数料はそれなりにかかります。代行業者の業務内容と費用をよく調べて、利益がしっかり残る範囲で委託できるように、資金管理を行う必要があります

amazon出品代行の仕事内容

では、代行業者が具体的にどんな作業を代行してくれるのか、実際に理解することで、利用する際のイメージがわきやすくなることでしょう。

登録業務(写真撮影、コメント記入など)

商品をAmazonに登録するためのお仕事は、すべて代行してくれます。

例えばコンディションの記入だけでなく、商品の写真撮影や、製品の説明コメントも考えてくれます。

商品の写真を掲載している方にとって、写真を様々な角度から撮影し、製品情報を詳細にコメントする作業はとても時間がかかるし、それなりのノウハウも必要です。

amazon出品代行を利用することで、

  • 写真がうまく撮れない
  • 製品情報の文章を短くまとめられない

といった心配はありません。

プロの写真家やライターが、ユーザーに分かりやすいように写真やコメントを用意してくれます。

面倒な手間が省ける上に、売上アップにつながるかもしれませんね。

検品作業

商品が中古書籍なら、書き込み、シミ、折れなど不備はないかチェックしてくれます。

特にせどりの場合は、値札ラベルは必ずはがす必要があります

自分が買った商品に、実はもっと安い価格でBOOKOFFなどで売られていた証拠の値札ラベルが貼ってあったら、よい気持ちはしませんよね。

ほかにもゲーム機なら動作確認やクリーニングなど、検品作業は重要かつ必須です。

検品作業はクレーム防止という意味もあります。

しかし、自分で全て検品するのは時間と手間がかかります。そこで代行業者を利用すれば、面倒な検品作業を全て請負ってくれるなど手間が省ける上に、プロの手による検品で、商品の不備を見落とすリスクも低くなります。

梱包・発送

商品を梱包して発送する業務も代行業者が請負ってくれます。

最近は、インターネットから発送依頼をすれば、自宅まで受け取りに来てくれます。

それでも、面倒な作業であることには変わりません。

「たくさんの梱包や配達依頼をするのが大変」

「宅配業者が受け取りに来るまで、家で待機するのは面倒」

といった思いを感じる方も多いのではないでしょうか?

 

中古品は、状態がそれぞれ違います。梱包は丁寧に行わないと、クレームにつながります。時間もかかります。

その点、amazon出品代行なら安心して任せられます。商品の破損や、発送先を間違えるといった初歩的なミスはほぼないといってよいでしょう。

amazon出品代行に外注するメリット

amazon出品代行に外注するメリットは何でしょう。

単純に手間と時間が省けること以上のメリットがあるのでしょうか。

商品を管理する手間が省ける

amazon出品代行を利用すれば、商品を管理する必要がなくなります

商品の販売をしていると、期待どおりに売れるわけではありません。仕入れをしてから売れるまでに時間がかかれば、その間は自宅などで管理しなければなりません。

自宅での管理は、専用の部屋でもない限り、家族の日常生活にとって障害です。商品への損傷リスクも伴います。

その点、amazon出品代行なら安心です。

自宅から在庫がなくなることのメリットは、ご家族から感謝されることかもしれません。

商品の情報を分かりやすく伝えてくれる

amazon出品代行を利用すれば、商品の写真を上手に撮影し、分かりやすいコメントを書いてくれることで、商品の魅力を正確にユーザーへ伝えてくれます

amazonを利用した方なら、

「写真に写ってない部分が気になる」

「この機能が必要なんだけど、説明には何も書いてない」

といったご経験がありませんか?

情報が不足していると、購入者はわざわざ問い合わせはしません。他の商品を探そうと考えます。これはもったいないですよね。

amazon出品代行に外注するデメリット

amazon出品代行にも、当然デメリットはあります。

そこをよく理解した上で、利用すべきか判断しましょう。

商品が販売されるまでに時間がかかる

amazon出品代行は、商品がサイト上で販売されるまでに時間がかかります。

商品を検品して梱包し、発送する場合、FBAというamazonの倉庫へ送ります。それを自分でやると2~3日程度で受理されて販売が開始されます(まれに、受領まで数週間かかることもあります)。

しかしamazon出品代行を利用すると

  • 代行業者の所在地へ発送
  • 代行業者が検品する
  • 代行業者がFBA倉庫へ発送する

こんな流れとなるため、自分で全てやるよりも4~5日くらい余分に時間がかかります。

いわゆる「プレ値」、つまりその時期にどん!と高値で売れる商品や、テレビで紹介されたなどのトレンド品は、仕入れたら速攻で売りたい商品です。

Amazon出品代行を使うなら、販売開始まで時間がかかることも計算しないと、高値で売れるタイミングを逸してもうけを逃すことになります。

トレンド品は自己発送で、少し余裕が持てる商品はAmazon出品代行を使うなど、目的で分けることも有効です。

利益が少なくなる

代行業者の利用は、当然ですが料金がかかります。

ということは、その分だけ利益が減るのです。

ざっくりとした計算では、自分で発送した場合と比較して、代行業者を利用するとおよそ2倍の費用がかかります。

代行業者は非常に便利なサービスですが、利益と経費のバランスを考えないと利益ゼロどころか、赤字になる可能性もあります。

ある程度の利益を継続できるまでは、自己発送でもFBAを使うにしても、まずは自分で出品作業をして、利益が増えてきたら代行業者を利用するのがよいでしょう。

amazon出品代行の料金相場

amazon出品代行数社を調べた結果、料金相場はおおよそ次のとおりです。

  • 月額固定費は、新規無料から1万円程度まで
  • 配送料は、配送手数料+配送料などかかるところが多く、だいたい1商品80円から160円くらい。
  • その他検品手数料、保管料などがかかるところもある。

私がいつもおススメしている就労支援事業所なら、1商品当たり5円程度でお願いできるところもありますから、それと比べてしまうと高い!という印象ですね。

 

まとめ

  • amazon出品代行とはどんなサービスなのか、メリット・デメリット、料金相場をよく確認しましょう。
  • 代行業者を利用することで、面倒な出品作業がなくなり、自由な時間を作れます。
  • 商品の魅力も的確に伝えてくれるので、売上アップのメリットもあります。
  • 利用料金が比較的高い、出品までの時間がかかるというデメリットもよく検討しましょう。
  • 利益と経費のバランスを考えた上で利用できれば、効率の良い運用ができます。

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